できるだけ歯を削らない治療
無駄な切削を抑えたできるだけ削らない治療を心がけています
天然歯は一度削ると二度と元に戻りません。さらに残った歯質量がその歯の寿命になるため、当院では、治療の際に健康な歯をできるかぎり削らないことにこだわり、天然歯を長期的に維持できるよう努めています。
当院が実施している「歯を削らない治療」
できるだけ削らない治療
一度歯を削って詰め物をすると、詰め物と歯の境からむし歯が再発するリスクが高くなり、歯の寿命を縮めることになる場合があります。画像は、歯を削ったことで歯を失ってしまうパターンの代表例です。
- 健康なきれいな歯
- むし歯が発生!削ることに…
- また、むし歯が発生。削ることに…
- またまた、むし歯が発生
- とうとう神経を抜き、被せ物に
- 最後は歯を抜くことに…
当院ではご自身の歯を長く使ってもらうため、できるだけ歯を削りません。治療が本当に正当性のあるものかを慎重に判断し、ご納得いただいた上で治療を進めます。
ヒューマンブリッジ
従来のブリッジ治療は歯を大きく削る必要がありましたが、ヒューマンブリッジで削る部分は歯の表面のわずか0.3~0.7mm程度。歯の表面に少しだけくぼみや溝を作るだけなので、麻酔が不要で、痛みや出血がほとんどありません。
そのため、心臓病、糖尿病、高血圧などでインプラント治療ができない方にも対応できるケースが多くあります。
3DRブリッジ
3DRとは「3rd Dental Restoration」の略で、入れ歯・インプラントに続いて新しく登場した3ステージ目の義歯という意味です。残っている歯に密着させて装着するので、ブリッジ手術のように両隣の歯を削る必要がありません。
また、装着時にかかる他の歯への負担が義歯と比べて少なく、装着時の違和感がほとんどない装置です。
新素材の入れ歯 ウェルデンツ
ポリプロピレンが主成分の全く新しい入れ歯です。柔軟性や強度があり、軽くて違和感がほとんどありません。また、金属バネを使わないので、審美性に優れています。ポリプロピレンは衝撃や曲げに強く、強い力で噛んでも割れや破損の心配がほとんどない快適な素材です。
ホワイトスポット治療
前歯の表面に目立つ白斑(ホワイトスポット)があってお悩みの方はいらっしゃいませんか?子供の頃にできてそのままになったり、矯正歯科治療を受けた経験がある方に、ホワイトスポットはできることがあります。
当院では、歯を全く削らずホワイトスポットを治療することができます。ホワイトスポットの見た目が気になっている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
「できるだけ歯を削らない治療」はすべて自由診療ですが、それに見合うだけの数々のメリットがあるため、今では多くの患者さんが希望されています。