診療方針・治療の流れ

できるだけ「削らない」「抜かない」治療

KAZUデンタルクリニックでは、天然歯を残すことに全力でこだわります。ご自身の歯を長持ちさせるためにも「なるべく削らない、なるべく抜かない治療」を心がけています。どうしても削らなければならない場合には、必要最小限の治療で、最大限の効果が得られるように取り組ませていただきます。
常に患者さんの立場で、大切な歯を守ること。それが、歯科医師である私の仕事であると考えています。

できるだけ歯を削らない治療はこちら

薬で治す歯周内科治療はこちら

痛みの少ない治療

患者さんの状態や症状に合わせて麻酔方法を使い分けています。また治療の際にはプラズマレーザー治療機器を使用した痛みの少ない治療を行っています。痛みに敏感な方、不安を覚える方は遠慮せずにご相談ください。

痛みに配慮した治療はこちら

再発を防ぐていねいな治療

治療した歯を長持ちさせるには、むし歯を完全に取り除くことが重要です。治療回数が多くなるのは、治療後の再発を防ぐために、ていねいにむし歯を取り除くからです。そのため、ある程度時間がかかりますが、すぐに諦めて抜歯するような治療は行いません。歯を守るために必要な処置ですのでご理解ください。

お口全体を考えるバランスの取れた治療

歯科治療で大切なのは、お口全体の健康を守ることです。当院では、悪くなった歯だけを診るのではなく、お口全体の中の“1本の歯”として捉えて総合的に診断します。たとえば歯周病治療をするとき、歯ぐきの状態や歯ぎしり・食いしばりなども確認し、問題があれば習癖を矯正するアドバイスを行っています。

治療の第一歩はお口全体を知ること

治療をしていると、お口の中の状態を把握していない方が多いように感じます。多くの方は歯の痛みやグラつき、歯ぐきの腫れなどが出てから、お口の中で大変なことが起きていると気づきます。症状がないと歯は健康だと思われがちですが、実は痛みや腫れがなくても、水面下でむし歯や歯周病が進んでいることも珍しくありません。

むし歯や歯周病の30～40％は、生活習慣の乱れやセルフメインテナンス不足が原因です。その状態でドクターに全てをお任せしても、良好な治療結果は得られないでしょう。歯の健康を守るためにも、生活習慣や歯磨き習慣を矯正する努力が必要です。そうした患者さんの努力があってこそ、初めて良い治療結果が得られると考えます。

当院では、お口全体の健康を守るには、最初にお口全体の状態を知っていただくことが必要だと考えています。検査結果や過去のデータをもとに現在のお口の状態を説明し、ご理解いただいてから適切な治療を行っています。

検査に重きを置いた治療

当院では、適切な歯科医療を提供するために、検査に重きを置いています。初診時に必ず検査をして診断し、適切な治療方法をご提案します。そのため、初日は検査のみとなります。ただし、強い腫れや痛みなどがあり緊急を要する場合は治療を優先します。最後まで担当の医師が責任をもって診療しますので、当院の診療方針をご理解いただいた上でご来院ください。